目次
はじめに
DURA-ACE R9100から形状がDi2のようなコンパクトなデザインになったフロントディレイラー(FD)。
そのデザインを受け継いだままUltegraのR8000系でも同様のデザインで制作されたようです。
現在車体に着いているのは105グレードのFD-5800。ロングケージタイプなので新構造の小ぶりなものにすればスッキリするかとおもって購入してみました。
開封
いつもの安心の化粧箱
どうやら斜めに入っている模様。水平に入れればもうすこし箱を小さく出来そうですね。
外観チェック
まずは正面から。
上部。ほどよい肉抜き加工でコンパクト
左側。結構複雑な機構になってる模様
右側。
上部のキャップを外したところ。ケーブル締め付け後も上部右下のネジでテンション調整が可能で非常に便利になっています。
重量は、90g
ちなみに元々付いていたFD-5800は87gでした。
取り付けてみる
調整方法を全て説明すると、膨大になる&別な方が大量に説明して下さっているので、簡素な過程のみ貼っていきます
FD-5800が付いていた時のBefore。ケージが長くて個人的には野暮ったさを感じてしまいます
Nix
ちなみに注意ですが、ケーブルをそのまま使用する場合、旧形式で画像のようにギリギリくらいのワイヤの長さだとワイヤの固定は出来ますが、末端処理するための方まで通せないので、注意が必要です。
FD-5800
FD-R8000
本体を取り付け、外側のプレートとアウタークランクが一直線になるようにします。
ケーブルを固定した様子。アウタートリム状態で、画像中央の白い線が一直線になるようにケーブル調整ボルトを締め込んでいきます。
FD-R8000取り付け完了
上に伸びていたケージが無くなり、非常にスッキリしました。
シフターを触った感じ: 微妙に軽くなった
変速性能: ガガガ…ガチャコンではなく、ガチャンと瞬時に変速されるようになった。
変速性能については、FD-5800時の設定がしっかり行われていたか怪しいので平等な比較が出来ないのですが、シフトに必要なチカラは多少少なくなったように感じます。
まとめ
- FD-5800→FD-R8000への変更で、シフトが多少軽くなった
- 変速性能が向上したように感じた
- 新型の105 R7000系のFDと1000円程度しか変わらないので、Ultegraいっちゃいましょう。DURA-ACEはUltegra+5000円くらいします。
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