チェーンも様々ありますが、完成車に付いてきた CN-HG601 が軽く錆びついてきた & チェーンだけでもデュラ化! という意気込みを見せた結果購入という形になりました。
以下のようなグレードのチェーンが出てきます。グレード分けするとこんな感じ。
- CN-HG-901 (DURA-ACE) 247g
- CN-HG-701 (ULTEGRA) 257g
- CN-HG-601 (105) 257g
グレードで何が違うんや? というと大まかに ふんだんにSIL-TEC加工された素材が用いられている という感じになっています。
SIL-TECって何?
シマノが提供する超低摩擦表面処理です
シンプルで優れたコーティング加工のシルテックは、フッ素加工によってシステム性能を向上させる先進的な表面処理方法です。
シルテック加工された製品は、あらゆる環境下においてもより滑らかな動作が長期間持続します。
ということで、SIL-TEC加工された部品がより多くの部位に使用されている上位モデルの方がなめらかな動きになる予感です。
CN-HG901-11
SIL-TEC部位: ピンリンクプレート、ローラー、ローラーリンクプレート
重量: 247 g (114リンク)
E-BIKE使用時のチェーン強度をアップ
SIL-TEC プレート/ローラー
中空ピン
CN-HG701-11
SIL-TEC部位: ピンリンクプレート、ローラーリンクプレート
11スピード対応、ディレクショナルタイプ
効率性、静粛性、ローメンテナンス
MTB、Roadの11スピード対応
チェーン強度をアップスムーズで安定した変速性能
平均重量:257g(114リンク)
CN-HG601-11
SIL-TEC部位: ローラーリンクプレート
「SIL-TEC」(インナープレート)採用
E-BIKE使用時のチェーン強度をアップ
ディレクショナルタイプ
重量: 257 g (114リンク)
開封
構造を理解したところでひとまず開封して行きましょう。
内容物としては以下のような感じになっています。コネクティングピンが2本入っていますが、クイックリンクを用いるので使用しません。
袋に入ったままですが、重量を計測してみます。→ 256g
取り付ける前に、取り付け前のCN-HG600の様子を見てみましょう。
取り付け
換装が完了しました。今まで使用していたチェーンが以下に錆びていたかわかるくらいぴかぴかのチェーンで気持ちが良いですね。
まとめ
チェーンの交換時期はおおよそ総走行距離5000kmと言われています。
じわじわとローラー等可動部分が摩耗し、ひとつひとつのリンクは0.1mm以下の誤差でもチェーン全体で見ると伸びている状態が発生します。
そうすると、変速がうまく行かない、異音がする。等の問題や、チェーンが接しているパーツの寿命も縮めてしまうかも知れません
→ スプロケット、クランク、リアディレイラー等
交換時期を見計らって新品に替えておきましょう!
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