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『理論値が実測で出る』Sabrent Rocketの速度を実測 最新規格 PCIe Gen4対応 M.2 NVMe SSD

目次

まえがき

自作PCを組むにあたって、ストレージが必要になります。

時は流れて、HDDからSSDの時代へ。そのSSDも2.5インチサイズから現在の主流はM.2というメモリより小型の基盤ライクなものに姿を変えていました。

どうせなら一番高速に読み書きできるストレージがほしい! という事で最新規格を調べたところ、「NVMe Gen4 SSD」という規格が最も高速なようです。

規格 転送速度(読み込み:理論値)
SATA SSD 600MB/s
NVMe Gen3 SSD 4,000MB/s
NVMe Gen4 SSD 5,000MB/s

5,000MB/sの速度がよくわからない、という人は、1TBのデータを3分20秒でコピーできるといえばわかりやすいでしょうか。

Nix
Nix
※ マザーボード側のM.2スロットもPCIe 4.0に対応していないと速度が出ないので注意です

対応しているマザーボードはこちら

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SabrentというメーカーのRocketというSSDを発見

あまり聞き馴染みの内メーカーかもしれませんが、Amazonで探していたところ理論値通りの速度がしっかりでるSSD、との事でSabrentというメーカーのSSDを購入してみました。

[blogcard url=”https://www.sabrent.com/”

どうやら、1998年に創設されたアメリカのPC周辺機器メーカーのようです。

高速だけど、容量が少ないと寂しいので、2TBのものを購入しました。

スペック

  • NVMe M.2 PCIe Gen4 x 4インターフェイス
  • PCIe4.0/NVMe 1.3と互換性あり
  • APST/ASPM/L1.2電力管理対応
  • SMART及びTRIMコマンド対応。
  • ONFi 2.3/ONFi 3.0/ONFi 3.2/ONFi 4.0インターフェイスにも対応。
  • Wear Leveling, Bad BlockManagement, Over-Provisionサポート
  1. Sabrent 2TB Rocket Nvme PCIe 4.0 M.2 2280内蔵SSDのハイパフォーマンスソリッドステートドライブ(SB-ROCKET-NVMe4-2TB)はPCIe 4.0×4インタフェースになっており、 フラッシュメモリ技術のすべての利点を提供する。
  2. 東芝のBiCS4 96L TLC NANDフラッシュメモリをベースにしており、PCIe Gen4ボードを使用した場合、読み込み5000 MB/s、書き込み4400 MB/sのスピードを実現します。
  3. PCIeGen3ボードを使用した場合、読み込み3400 MB/s、書き込み3000MB/sのスピードになることをご了承をください。
  4. 従来のハードドライブよりさらに低消費電力で、新しいシステムに最善の組込みシステムソリューションを実現させました。
  5. Sabrent 2TBRocket Nvme PCIe 4.0 M.2 2280内蔵SSDはPCIe 3.0よりもさらに高速なPCIe 4.0を使用することで、最速読み込み5000 MB/sと書き込み4400 MB/sを実現しました。

注意

  1. 読み取り5000 MB/sと書き込み4400 MB/s の運行スピードを維持するために、PCIe Gen4マザーボードは必要です。
  2. PCle Gen3マザーボードの場合を使用した場合、最大スピードが3500MB/sであることをご了承をください。
  3. また、NVMe pcie 4.0ssdをpcie Gen4ボードに直接インストールする場合には、ドライバの極端な速度レベルで発生する熱を放熱するための放熱器が必要となる。
  4. Sabrent 2TB Rocket Nvme PCIe 4.0 M.22280内蔵SSDはPCIe 3.0に互換性あり。
  5. Gen 3 PCIeマザーボードを使用した場合、読み込み3400 MB/sと書き込み3000 MB/sのスピードを出せます

外観

パッケージ

M.2 SSD自体とても小さいので、名刺より一回り大きいくらいの箱でした。

パッケージ内部のケース

上品なシャンパンゴールドの、金属製のケースです、高級感がすごいです。

本体

本体に貼られているシールまでもかっこいいです。熱伝導の関係でシールを剥がす人もいるようですが、筆者はこのまま装着してみたいと思います。

装着

従来のようにSATAケーブルや電源もいらずに、差し込むだけなので非常に簡単になっていますね。

ヒートシンクの熱伝導シートフィルムはしっかり剥がしましょう。CPUクーラーのフィルム同様忘れやすいポイントです。

認識

デバイスマネージャから見ても、2TBのSSDとして認識しています。

実測

計測には、CrystalDiskMark 7.0.0を用いました。本当に理論値通りの値が出ています。

  • 読み込み 5000MB/s (5GB/s)
  • 書き込み 4400MB/s (4.4GB/s)

▶ 理論値が実測で出ており、信頼できる

まとめ

メーカーの提示した速度が出る非常に優れたSSDでした。

以下のような要望があればコメント欄までお願いします。

  • 他のソフトで計測してほしい
  • こういう事をしたときの温度推移はどんな感じか
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