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GAN mini M Pro 着弾 GAN 11 M Proとの比較

テクノロジーの日々の発展も目覚ましいですが、ルービックキューブの進化もなかなか頭打ちにならず性能が向上し続けています。

GANCUBEは主要なルービックキューブメーカーの中でも高い性能を誇っており、2020年後半にGAN 11 M Proが登場して、フラッグシップを更新していきました。

https://www.gancube.com/

あれからしばらく経過し、ほぼ機能を踏襲したままミニサイズになったGAN mini M Proが購入できるようになっていましたので、確認してみたいと思います。

外観

左がGAN mini M Pro, 右がGAN 11 M Pro

以下の表を元にしますが、サイズ差分は3mm、各辺としては1.5mmほどの縮小ですが、上記画像で見てわかるようにかなりのサイズダウンになります。手が小さい、指が短い勢としてはメリットしか感じないです。

重量としても、ついに60gを切ってきており、長時間ソルブしているときの疲労軽減に繋がります。

11 M promini M Pro
重量(実測)63g56g
サイズ56mm53mm
コーナーキューブ磁力レベル3段階3段階
▲ 主要な差分
目次

付属品

▲ 付属品としては、磁力の違うコーナーのパーツ、センターのスプリング強度を調節する工具

センターキューブ

見比べてみると結構構造が違います。

▲ センターキューブ(mini M Pro)
▲ センターキューブ(11 M Pro)

コーナーキューブ

コーナーキューブの磁力調節は、11 M Proを踏襲しているようです。

▲ mini M Pro
▲ 11 M Pro

内部構造

今回購入できるモデルは内部が原色でした。黒色の方がパネルカラーの発色が良い気がするのですが、回したときの感触がカラカラとしていて感触としては原色の方が好みです。

▲ mini M Pro
▲ 11 M Pro

回してみた感触

メリット

  • 軽量である事による疲労軽減
  • サイズが小さいことによる回転半径の減少、色の把握力の向上(視線移動が少ないことに起因)

デメリット

  • キューブそのものではないですが、ケース自体は11 M Proと同様のものが使用されており、下部に下駄を履かせている。これがキューブ取り出し時にキューブ側にくっついて出てくる
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