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『超軽量38g』ATK 烈空 F1 Ultimateレビュー:非ゲーマーが超軽量ゲーミングマウスを使用してみる話

エンジニア等でデスクワークを行う場合、キーボードとマウスは多用すると思います。

比較的軽量なPulserのXliteも所有していたのですが、より軽量で肉抜きも無くなったゲーミングマウス ATK 烈空 F1 Ultimate を入手しましたので紹介します。

ゲーマ観点では多数のレビューがされているので、非ゲーマー(エンジニア)観点で見ていきたいと思います。

目次

マウスに求めること

  • デザインが奇抜すぎない
  • ボタンが多すぎない
    • 基本的な右左クリック、ホイール&クリック、側面の進む戻るボタンがあれば必要十分
  • 筐体がゴム製で加水分解されてぐちゃぐちゃにならないこと
    • LogicoolのMx Master 3が悲惨な状況になっているので、長期使用で経年劣化が出にくい素材が良いです
  • 充電端子がUSB Type-Cであること
    • 現在USB Type-C以外以外の端子を持つ製品を積極的にお迎えはしていないため
  • 重すぎない
  • 設定が専用ソフトウェア無しに実施可能
    • ブラウザツールがあるとインストール不要で環境を選ばず便利
  • 電池持ちが良い

ATK 烈空 F1 Ultimate

良い点

  • 軽い
    • マウス一体型自作キーボードを使用していますが、精密な作業や長時間の操作はやはりマウスを使用したほうが快適なため、軽量故の疲労軽減は体感できます。
  • デザイン
    • 本体の奇抜な光沢ロゴ以外は、白と黒色で統一されておりシンプルでとてもよいです。
    • 従来の軽量ゲーミングマウスでよく見られたハニカム構造の肉抜きなども無く、パット見普通のマウスに見えるところがよいです。
  • ビルドクオリティ
    • 文字の印字や筐体プラスチックの質感もマットで良いです。

気になる点

  • マウス本体の奇抜なATKロゴ
    • 非光沢ボディに光沢のロゴが入っており、反射しない限りは見えないですが、見えると気になります。

写真

パッケージ

ひときわ大きく烈空と訴えてきます。

余談ですが検索すると裂空表記している方もいるので、網羅的にサーチしたい方は押さえておくと良さそうです。

英語表記だと BLAZING SKY になります。

内容物

以下が同梱されています。

  • 説明書
  • 保証書
  • グリップテープ
  • マウスソール x2
  • USB Type-A to Cケーブル
  • 8K対応ドングル
  • マウス本体

なお、本体は開封時点で85%ほど電池残量がありました。

本体外観

12時方向

見えにくいですが、わずかに光沢反射するロゴが見えると思います(ディスプレイのダイナミックレンジによっては見えないかもしれないです)。

ここの奇抜さが唯一ゲーミングマウスらしさなのかなと思います。

上方向からみても左右非対称の奇抜な形状ではなく、一般的な形状をしているかと思います。

9時方向

サイドには進む、戻るボタンのみが存在しており、ATKの文字が刻印されています。

刻印文字の解像度も十分です。

6時方向

右左のクリック部分パーツは左右で分割されています。

パーツ感の隙間についても均等で、ビルドクオリティの高さを感じます。

3時方向

こちらにもあまり主張しないフォントサイズで 烈空 F1 ULTIMATE と刻印されています。

底面

底面のソールを貼る箇所にのみハニカム構造の肉抜きが見られます。もちろんソールを貼ると見えなくなるので合理的です。

ATKの刻印が1個あり、電源スイッチがあるのみでシンプルになっています。

重量

実測で39gで、公称値の38g±2gの範囲に収まっていました。

60gくらいの製品が出たときにも思いましたが、品質を維持しながら、ワイヤレスモジュール、バッテリ等を含めてこの重量というのは信じられないですね。

付属のソールを貼っても40gでした。

使用感

良い点

  • 質感
    • さらさらとしていてとても良いです
  • 軽い
    • 数値上軽いのは分かっているのですが、触るたびに軽すぎて笑みが溢れます
  • ホイールのスクロール感が程よい
    • 軽い部類ではなく、しっかりとスクロール時のダイヤル感を感じることが出来ます。
  • 電池持ち
    • soon
  • 不具合特になし
    • 接続が途切れる、反応しない等はまだ発生していません。

気になる点

  • 本体にインジケータが無い
    • 状態を占めるLEDやLCD等が搭載されていないため、ケーブルを繋いでも充電されているのか、電池が切れそうかどうかの視認性は悪いです。
      • 以下リンクのブラウザツールで残量自体は確認できます。
  • 8Kドングルが大きい
    • 正直ポーリングレートを8Kも使用しないので、一般的なUSB Type-Aの小さなドングルも選択肢にあると非ゲーマーとしては嬉しいです。ただしゲーミングマウスなのでここは仕方ないです。
  • クリック音がややある
    • キュピキュピ鳴ります。多少特徴的な音なので気になる人はいそうです。
  • 底面を特定の角度で見ると、成形時のマス目が見える
    • 裏面をじっくり見ることは無いので気にしていないですが、念の為挙げておきます。
斜めの特定の角度でのみ成形時のマス目のようなものが薄っすらと見える。
それ以外の角度では全く見えない。

さいごに

非ゲーム用途なのでマウスの持つスペックは使い切れていないですが、軽量ワイヤレスでデザインも良いというだけで使用する価値があります。

少し経過すると今度は20g台に突入する可能性もあるため、また大きな進歩があった際には入手してみようと思います。

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