完成車に付属しているシートポストは、基本はアルミ製だと思います。

100kmほどのライドをするようになって、路面の細かい振動が蓄積して疲労している感じがしてきました。

そこでアルミより弾性があるカーボンシートポストを導入してみる事にしました。

Amazonのレビュー数0の商品を人柱覚悟で購入。

直径 25.4mm、長さ350mmのものを選択しました。

Nix
Nix
先にサドル変えろよというのは無しで

外観チェック

カーボンの仕上げとしてはなかなか悪くない仕上げです。

クランプ部はカーボンではなくアルミ? スチール? になっています。

水平出しするボルトがサドル側から挿入されているため、穴あきサドルではない場合、調整するたびにサドルを取り外さなければいけない仕様となっています。

締め付けトルクは~5Nmと記述されていました。カーボン製品は横からの圧力には弱いため、かんたんに割れてしまいます。

カーボン部品を多く使う方はアナログでもデジタルでも良いので、トルクレンチが1つあるとなにかと便利です。

重量計測

直径25.4mm、長さ350mmの状態で182g

Synapse Carbonの完成車に付属していたシートポストは長さ300mmで重量272gでした。やはりカーボンは結構軽いですね。

シートポストカット

なぜ切るのか? 軽量化が目的か? というところですが、長さ350mmのままだとシートポストをMax差し込んでも高すぎるという結果に。。。

おおよその高さをだし、元から記載されていたMIN Insertの線で切っても規定の9cmほどは残せるようなのでカットします。

カーボン切断時、大量の黒い粉末が発生するので注意です。

周りにも、筒の内側にも散布されます。

改めて重量計測してみると、23g軽くなって159gになりました。純正のシートポストから113g軽くなりました。

取り付け

ロゴが中華っぽくないのでなかなか格好いいです。質感はマットです。

走行感

300kmほど使ってみて、明らかに変わったのが、細かい砂利や細かな路面の凹凸の衝撃が緩和されました。おしりへの衝撃がかなりマイルドに。

軽くなったおかげでダンシングが軽くなった等は、正直わかりません。

まとめ

以下のような方におすすめできると思います。

  • 路面の細かな振動を軽減させたい!
  • なんとなくカーボンにして軽くしたい!

ちなみにラインナップとしては、以下のようになっていて、カラーリングは写真の1通りのみです。

直径: 25.4mm、27.2mm、31.6mm

長さ: 350mm、400mm

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