昨今スマホは縦に長く大きく重くなっておりますが、PCのモニタに関しても横に伸びつつあります。
縦横比16:9のモニタが登場する前の4:3から始まり、21:9、そして32:9の製品も登場し始めました。
ウルトラワイドモニタ(21:9) のモニタに関しては以下ですね。
動機
既に所有しているPS341WUの縦横比が21:9で、主に以下の用な感じで使用しています。
- エクセルなど、横に長いと見やすいやつをフルスクリーンで
- Zoomなどで画面共有する場合、16:9部分のみ共有し、非共有の5:9ゾーンを作業領域として確保
- 16:9の動画を再生しつつ、5:9ゾーンでブラウザを開くなど
- 横2分割でウィンドウ2個
- 横3分割でウィンドウ3個
上記のうち5の横3分割を結構つかう事が多く、3分割してもそこそこ横幅確保したい気持ちが高まりました。
ウルトラとかスーパーとかよくわからん
よくわからんし長いので、比率で呼称すると争いが生まれないかもしれません。本記事ではスーパーウルトラワイドモニタを32:9と呼びます。
項目 | ウルトラワイドモニタ | スーパーウルトラワイドモニタ |
---|---|---|
比率 | 21:9 | 32:9 |
解像度 | – 5120×2160(5K2K, WUHD) – 3440×1440(UWQHD) – 2560×1080(FHD+) | – 5120×1440(DQHD) – 3840×1080(DFHD) |
比較
現存する32:9のモニタを表で確認していきます。(筆者の興味のある項目しかありません)
解像度が3840×1080(DFHD) のものは含めていません。
Odyssey G9 | SUW49DA | C49RG90 | U4919DW | 49WL95C-WE | 499P9H1/11 | |
---|---|---|---|---|---|---|
メーカー | Samsung | VIOTEK | SEC | Dell | LG | PHILIPS |
型番 | C49G95T | SUW49DA | SUW49DA | U4919DW | 49WL95C-WE | 499P9H1/11 |
解像度 | 5120×1440 | 5120×1440 | 5120×1440 | 5120×1440 | 5120×1440 | 5120×1440 |
リフレッシュレート | 240Hz | 120Hz | 120Hz | 60Hz | 60Hz | 60Hz |
湾曲率 | 1000R | 1800R | 1800R | 3800R | – | – |
ディスプレイ方式 | QLED | – | QLED | IPS | IPS | VA |
画面サイズ | 49インチ | 49インチ | 49インチ | 49インチ | 49インチ | 49インチ |
上記表から読み取れる事+αは以下です
- リフレッシュレート、湾曲率最優先であればSamsung Odyssey G9
- ボディカラーホワイト優先であればLG 49WL95C-WE
- あまり湾曲してほしくない場合はDell U4919DW
懸念
懸念点として、上記のどれを購入しても、現在所有しているPS341WUの5120×2160解像度からは下がってしまうことになり、DPI低下によってドットが視認しやすくなってしまうかもしれないです。昨今のスマホ、ノートPCのモニタレベルだとドットを視認できないため、人によってはストレスになるかもしれません。DPIとしては27インチWQHD(2560×1440) のものと同一なため、視認性については確認しておくと良さそうです。
また、非常に細かいのですがモニタ面から視認したときにブランドロゴが入っていたり、四辺のベゼルがほぼ同じ幅かどうか(下のベゼルだけ太い)も気になるポイントです。少なくとも上記の製品にはモニタ面中央下部にブランドロゴが入ってしまっています(PS341WUは四辺真っ黒のベゼルかつほぼ均等幅になっている珍しいモデルです)
まとめ
迷わずこれだ、というモデルが存在しないため、もう少し調べた上で記事更新していきます。
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