はじめに
東洋リビングの ED-80CATP3(B) を購入しました。
とりあえずあるものを入れてみると以下のような感じ。
ボディ5台と、レンズ9本くらいが入っています。

防湿庫いるいらない問題
冬場はエアコンによる暖房で部屋自体が湿度30%くらいまで下がっていて梅雨以外はあまり湿気を気にする事は無かったのですが、主に以下の理由で購入しました。
- カメラをいい感じに飾りたい
- カメラはここ、という個別の収納スペースが欲しかった
- 湿度の事をある程度考えなくて良くなる
ドライボックスだとそもそもの出し入れが面倒なのと、格納した状態で機材が鑑賞できないのでそもそも選択肢から落としました。
奥行きの浅い棚に機材を並べてもカッコ良さそうですが、今度は落下の危険性があるのでこれも却下しました。
除湿方式
選ぶにあたって、除湿の方式が代表的なもので以下のように2種類存在しています。
- ペルチェ方式
- 除湿高速、安価、寿命がある(約10年)
- 乾燥剤方式 ✅️
- 除湿速度ゆっくり、ペルチェより高価、寿命半永久
そこそこ筐体のサイズがあるので、故障時の発送などの対応頻度が低そうな乾燥剤方式にしました。ペルチェ方式より価格は高いですが、とはいえレンズ1本より全然安いのでOKとします。
メーカー選び
乾燥剤方式の製品を販売している大手メーカーが以下で、どちらも老舗でどちらの製品を購入しても品質は保証されていそうです
- 東洋リビング ✅️
- 創業 1974年、乾燥剤方式のみ
- トーリ・ハン
- 創業 1983年、乾燥剤方式、ペルチェ方式どちらもある
トーリ・ハンで現行販売している乾燥剤方式は、EH(エターナル)シリーズというものでデザインもシックでいい感じです。PH(プレミアム)シリーズは現行で320Lくらいの巨大な物しかないのですが、生産終了している小型サイズのものはコンセントも庫外x1、庫内x1、奥行き抑えめで正直生産していればこっちを選んでいました。
東洋リビングは、主にオートドライ、オートクリーンドライのシリーズを展開していて、どれほど効果があるかは不明ですがクリーン側は除湿に加えて光触媒機構によりカビを含む空気を綺麗にしてくれるようです。天板も物を置くことを想定したABS素材となっており、80Lクラスになると庫内コンセントx2があります。
LEDを仕込みたかったり、電源の必要なIoT機器を仕込んだりする時に庫内コンセントがあるほうが拡張性を担保できると考え、東洋リビング側にしました。
サイズ選び
- 50-60Lくらい
- 70-80Lくらい ✅️
- 120Lくらい
当初はギチギチに詰めれば40-60Lくらいでも収まるかなと考えていたのですが、東洋リビングで庫内コンセントがあるのが80Lクラス以上だった事、120Lクラスになると高さが87cmくらいで意外と嵩張りそうなので80Lとしました。
東洋リビング ED-80CATP3(B)
今までの検討の結果、ED-80CATP3(B)にしました。白っぽいのも良かったのですが、以下の感じだったので真っ黒のものにしました。おそらく型番にPが入ると庫内コンセントがありそうなのでPlugの略かもですね。
- ED-80CAT2(BW)
- 80Lで筐体の金属部分が白でそれ以外が黒のもの、ただ庫内コンセント無し
- ED-120CA2(W)
- 120Lですべて白色のモデル。なぜか庫内コンセントが無さそうなのと80Lモデルが無い



おわりに
届いてから数時間後にこれを書いているので、利用していく中での良さ、気になる点は追記したいと思います。
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