【お知らせ】自作キーボードの販売を開始しました!
44キーの自作キーボード「Nickey44」の販売を開始しました!非常に薄型でミニマルに仕上げていますので、気になる方はぜひboothをチェックしてみてください👍️




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キーボードのスイッチ自体に押下圧があり、主にタイピングの軽さ重さを決定づける大きな要素になっています。
しかし、しばらくキーボードを使っている中でスイッチ自体の押下圧以外の要因での変化がありそうな部分がかなり多かったため、備忘録も兼ねてまとめてみます。
ここでは実際に体感できる押下圧を体感押下圧と呼ぶこととします。
分割にも厳密には複数ありますが、今回は以下のように分類しています。


筐体は1個だけどキーが右部分と左部分に分離しているものもありますが、今回はそのような製品は非分割に分類します。(cocot46plusなど)
また、言い回しについても分割や分離などがあるとおもいますが、本記事では分割と表現してみます。
傾向として、分割のほうが調整できる箇所が多いです。
| 項目 | 分割 | 非分割 |
|---|---|---|
| 左右間の距離 | 調整可能 | – |
| テンティング(ロール) | 調整可能 | – |
| ヨー | 調整可能 | – |
| ピッチ | 調整可能 | 調整可能 |
| 印字を目視する際の視線移動 | 大 | 小 |
分割は自分の求める究極のセッティングになるまで永遠に試行錯誤すると思いますが、試行錯誤しすぎてどこに向かっているのか見失うこともあります。
非分割はピッチのみ変更できるため、一度バチッと決まったら環境が固定化されます。ただし、それ以外の変数部分に不満があっても変更できない縛りはあります。
また、左右間の距離については、大きく広げることで肩が開き、呼吸しやすく背筋も伸びる傾向にあり、比較的猫背にならない気がします。
リモートデスクワークを4年ほどしていますが、猫背になる、下を向くなどの行為が長時間降り積もると精神的にも暗い方向に向かいがちなので、肩を広げて上を向くことは大きなメリットになると思います。
完全無刻印であり、記号も含めて完璧にブラインドタッチできる方には関係がないと思いますが、数字や記号だけは目視して打鍵する方も少なくないと思います。
その際、左右間のキーが離れていたり、角度が付いていると視線の総移動量が増加することから、逆に非効率になってしまいます。
前提として、ユーザによって最適な押下圧は異なります。 そのため軽いから良いという事を示唆するものではありません。
キースイッチには押下圧がありますが、実際に体感する押下圧は環境に左右されます。
具体的には以下になります。
ロール、ピッチ、ヨーがどの回転角かは以下をご覧ください。
3次元ベクトルの回転「ロール・ピッチ・ヨー」 – Watako-Lab.
https://watako-lab.com/2019/01/23/roll_pitch_yaw/
理想の配置でタイプが重いと感じる場合は、より軽いスイッチへの換装で課題が解決される可能性もあるため、検討の余地があります。
非分割の場合、以下の変数を変えることができないため、体感押下圧は低くなる傾向にあると推測します。
ここまで確認頂ければ分かる通り、全く同じキーボードに同じキースイッチとキーキャップをつけたとしても、デスクの高さやキーボードとの距離、姿勢などで全く異なる打鍵体験なり得ます。
そのため、キーボードの構成を変える以外にも変えて試せる箇所はある、というところだけお伝えしたいです。
環境を最適化するか、求める環境に自身が適応するか、両者をほどよいバランスで調整していけると良いのかなと思います。
記事中に登場したホワイトトラックボールと、銀河パームレストは超オススメです!
キーボードの試行錯誤などを以下でも解説しています


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