Twitter(現X)を眺めていたところ、ひときわ目立つキーボードが流れてきました。
翼のようなシルエット、対称デザイン、蓮の花を思わせる美しい曲線配列、トラボが2個、数字行は無いけどキー数多め。これは絶対打ちやすいに違いない!
今回はご縁があり入手する事が出来たため、詳しく紹介していきたいと思います。
特徴は以下です。
- 有線接続
- 縦6列、48キー
- Lotus配列
- 人差し指トラックボール
- デュアルトラックボール
Booth販売ページは以下です。

ゴーストそれぞれ詳しく見ていきましょう!
有線接続
個人的には有線接続の方が接続が単純明快かつ安定するので好きです。ペアリング切り替えも意外と煩わしいですからね。繋がった繋がってないと考えなくて良いのは良いポイント。
Lotus配列を知っているか

サムネを見てなんだろうこの配列、と思った方は少なくないと思います。
自作キーボード界では大半が以下のどれかが気がしています。
- ロースタッガード
- 最も一般的な配列。行が揃っている。
- カラムスタッガード
- 自作キーボードでは人気の配列。縦が揃っている。
- オーソリニア
- こちらは縦横揃っていて格子状になっている。
そのどれにも属しない新たな配列がLotus配列です。
Lotus配列とは
Lotus配列はWillow配列をベースに考えだされたものです。
キーボードに手を置いた際、親指側に重心を置き(手を内側にひねる)、指を上下に動かすと、Willow配列と同様の指の動きになりますが、小指側に重心を置き(手を外側にひねる)、指を上下に動かすと、Lotus配列特有の指の動きになります。
この指の動きの変化に着目して生まれたのがLotus配列です。引用元: Lotus配列について|蓮乃 紫 https://note.com/akasha_min/n/n1a42de5aced3

なるほど、これは打ちやすいかもしれません。
実際左右分割キーボードの左右間を離してみたり、角度をつけてみたり試行錯誤を繰り返しているので新たな一手になる気がしています!
Nixあとは単純に蓮の花っぽくてオシャレですね。
ゴースト制作者のゆびながさんもカラムスタッガードの次、と言っていますね! 非常に詳細に納得感がある形で紹介されていたので、ぜひ読んでみて下さい!
カラムスタッガードの次を考える中で、 Lotus 配列はかなり納得感のある選択肢だと感じています。
引用元: カラスタ配列(Cornixの配列)の次を考える──Lotus 配列というもう一つの解答
https://zenn.dev/yubinagasaru/articles/096f757df9e1b1
諸々の試行錯誤は以下にも記載しているので興味があれば見てみて下さい!

人差し指トラックボール

親指トラックボールが主流な中、LotusOrbは人差し指トラックボールを採用しています。個人的には親指よりも人差し指の方がより精密な作業が出来るため、良いなと感じています。
ゴースト打鍵時に邪魔にならないのも良いですね!
また、制作者のゆびながさんも以下のように紹介していますが、入力時とマウス操作時の意識を切り替えられるというのはかなりポイントだなと思いました。
2つのホームポジションを持つことで、打鍵するモードとマウスを操作するモードを意識的に使い分けられるようになったので、打鍵時の考え事をしているときに無駄にトラボを動かすということが減り、よい感じと個人的に感じています。
引用元: 人差し指ダブルトラボの変則配列の分割キーボードを作った話 (前編)|ゆびなが https://note.com/yubinagasaru/n/naf4cda12bf9f
個人的にも入力とマウス操作はシームレスではなく結構意識的に別のものであるので、トラボへ手を移動する→入力へと意識を変える動作である、と身体に教えている感じがして良かったです。
デュアルトラックボール
トラックボールが2個あるとどうなるのでしょう? 右はポインタ操作、左はなんと独立スクロールが標準で割り当てられています。これにより、だらだらTwitterを見たりするときに左手でTLを流し見たりするのが簡単になります。
ゴーストそもそもの見た目として左右にトラボがあるというのと対称デザインになっているという時点でテンションが上がります! 利き手に負荷が集中しやすいのでもう片方に分散できる点も見逃せないですね。
Nixただ、私はだらだら操作はマウスを触ってしまいがちです。自分の非利き手(左手)があまりにも使い物にならないので… そういう意味では右手側にトラボが2個あればもしかして…?
ケース表面がスベスベ!
ケース筐体は積層式3Dプリンターで印刷されていると思うのですが、その表面が尋常ではなくスベスベになっていて触っていて気持ちがいいです!
その他感じた点

トラボがケースにピッタリはまりすぎていて、交換が少し難しかったです。親指トラボ系やCocot46plusなどは玉を掴むとカポッと取れてくれるのですがLotusOrbはなかなか取れません。逆に言うと安定感は抜群です! 逆さにしても衝撃を与えても固定されているため、持ち運び時の安定性は抜群です。
また、TRRSケーブルが上から生えているのも良かったです。ノートPCにピッタリとくっつけたり、たまに左右間をぴったりと付けて打ったりもするので、側面から生えていると取り回しが非常に悪いことが気になっていました。これは嬉しいポイントです!
また、個人的に少ない労力で打鍵できるという意味でロープロファイルがかなり好きなので、今後LP対応のものが出てきてくれると更に打ちやすくなると思っています。トラボ高との落差がすごくなりそうですが…
キーマップをご紹介




私は基本的にデフォルトレイヤを含めて3レイヤくらいでシンプルに使っています。
- Layer0
- ローマ字入力全般
- Layer1
- 数字、ファンクションキー、矢印、括弧などの記号
- Layer2
- 記号類、数字テンキー(実験中)
- Layer5
- ポインティング操作レイヤー。
- ML→左クリック、MR→右クリック、SCR→押す間トラボスクロール、ML→中央クリック
- 右手親指で基本的なクリックをこなし、中指でスクロールボタンを右クリックを担います。
- 右手だけで疲れてきたら右手はポインティングに集中してクリックその他を左手でできるように左手側にもボタンを配置しています。
- なお、オートマウスレイヤーがデフォルトで有効になっています。
矢印はホームポジションからゼロ移動のHJKLは外せません。
記号類は、接頭辞(Prefix)でブラインドタッチが出来るようにしています。ドル→d、パーセント→p、シャープ→sなど。オススメですよ。
ちなみに数字テンキーはどうしてもなかなかなれずに横一列のものを使ってしまいます。左右で分担できるからかもしれません。
ギャラリー









4方向からの画像から見て分かる通り (分かりますかね)若干の傾斜が付いています。これによって微妙なテンティング効果があり、パームレスト等が無くてもかなり打ちやすくなっています。

まとめ
LotusOrb、非常にかっこよく打ちやすいです!
Lotus配列による打鍵の気持ちよさと、人差し指トラボの快適な操作感は唯一無二だと感じます。
Lotus配列自体も、おおよそ1ヶ月程度で違和感無く打てるようになりました!

大人気で常に買える状態ではないですが、気になる方は入荷通知をして待ちましょう!
※この記事はLotusOrbで書きました。



