リモートワークや長時間のコーディングにおいて、キーボードは現役エンジニアの「手」そのものです。
これまで至高の打鍵感と疲労軽減を求めて様々な機種を検証してきましたが、最終的に辿り着いた結論が「自作・分割キーボード」というディープな世界でした。
この記事では、通常のキーボードから移行しやすい微分割モデルから、金属筐体のハイエンド機まで、本当におすすめできる名機をカタログ形式でまとめました。
ゴースト「究極の1台」を探す参考にしてみてください!
なぜエンジニアは「分割キーボード」に行き着くのか?
最大の理由は「姿勢の改善(肩こり・疲労の軽減)」と「キーマップの完全カスタマイズ」に尽きます。一般的なキーボードは両手を体の中心に寄せてタイピングするため、無意識のうちに肩が内側に丸まりがちです。分割型やエルゴノミクス配列であれば、胸を開いた自然な姿勢を保てるため、長時間の作業でも疲労感が劇的に変わります。
Nixとはいえ、適度に休憩しましょう。
目的別・おすすめの自作・分割キーボード名機カタログ
完全分割型|極限の快適さと所有欲を満たす
左右のユニットが完全に独立したタイプです。肩幅に合わせて配置を自由に変えられるため、最も自然な姿勢でタイピングが可能です。現在私がメインで愛用しているのが、無線分割でありながら重厚な金属筐体を採用した「Cornix LP」です。圧倒的な打鍵感と所有欲を満たす至高の1台について、詳細なキーマップやリストレストとの組み合わせを以下の記事で徹底レビューしています。

微分割・一体型|通常のタイピングからシームレスに移行する
「いきなり完全に分割されたキーボードを使うのはハードルが高い」という方におすすめなのが、左右のキーがわずかにハの字に傾斜した微分割(アリス配列など)のモデルです。通常のタイピング感覚を維持したまま、手首への負担を自然に軽減してくれます。特にGoFortyシリーズの「O51Go」は、打鍵感の良さと省スペース性を両立した、微分割の一つの最適解と言える名機です。

ゴースト「微」分割、とはいうもののこれがかなり大きく効いてきます…! 分割はやり過ぎ、移動させにくいなどネガティブなイメージがある方は微分割から始めてみても良いと思います!
Nixこちらもオプションで金属ケースがあり、私も使用しています。
コラム:究極の1台に出会うまでの過程
現在の「Cornix」という究極系に辿り着くまでには、様々なキーボードとの出会いがありました。トラックボールを内蔵しマウスから手を離さない快適さを極めた「keyball」や「cocot46plus」など、沼の入り口から現在の環境に至るまでの、私の「紆余曲折のキーボード遍歴(ストーリー)」はこちらの記事でまとめています。

また、非常にマニアックな40%というサイズのキーボード移行に伴い、格闘の末快適になった話なども記載しています。

さらにマニアックで、スイッチを押したときの感覚としての重さを分割/非分割視点で掘り下げる記事もあります。

ゴーストマニアックすぎる…
周辺環境を整える(リストレスト等)
至高のキーボード環境を完成させるには、周辺アイテムへのこだわりも欠かせません。分割キーボードのタイピングを劇的に安定させ、手の中に宇宙を感じる「FILCOの漆塗りリストレスト(銀河)」の6000時間使用レビューや、こだわりのガジェットを詰め込んだ最新の「デスク環境(デスクツアー)」全貌は、以下の記事からご覧いただけます。


ゴーストリストレストは多分20,000時間くらい使ってます!
まとめ:分割キーボードは現役エンジニアにとっての「現代の万年筆」
自作・分割キーボードの世界は、一見するとハードルが高く、マニアックで入りづらい沼のように思えるかもしれません。しかし、毎日何千、何万回とコードや文章を紡ぐエンジニアやクリエイターにとって、キーボードは単なるPCの付属品ではなく、毎日手に取る「一生モノの筆記用具」です。
こだわりの万年筆が「書く喜び」を与えてくれるように、肩こりや疲労を根本から軽減し、至高の打鍵感を持つ分割キーボードは、日々のタイピングを単なる作業から「心地よい体験」へと昇華してくれます。
まずは通常のタイピング感覚に近い微分割モデル(O51Goなど)から試してみるも良し、いきなりハイエンドな完全分割モデル(Cornixなど)で至高の打鍵感を手に入れるも良し。ご自身の手に最も馴染む「究極の万年筆」をぜひ見つけてみてください。
また、YouTubeチャンネル「PotaMega」でも、実際のタイピング音やガジェットの魅力を動画で発信しています。ブログの文字や写真だけでは伝わりきらない金属筐体の質感や、デスク環境のリアルな雰囲気も紹介していますので、ぜひそちらも覗いてみてください!
ゴーストキーボードは沼へ、いってらっしゃい!
